昨日はサッカーW杯アジア最終予選の対イラク戦。
結果は、山口蛍のロスタイム劇的勝ち越し弾で辛勝だった。
なんとか勝ったわけだが、ちっとも喜べない。
なぜかって日本がここ最近で最も弱いからだ。間違いなく。
そこで、サッカーど素人である僕がその理由を分析してみることにした。
主な理由は下記の2つに集約された。
①クラブで試合に出てない選手が多数出ている。
②日本代表のサッカーには定番の型がない。
①は本田や岡崎、長谷部など、クラブで主力ではない選手が当たり前のように日本代表の主力になっているというもので、メディアでも連日のように言われていることなので、ここでは割愛する。
僕が今般、力を込めて主張したいのは②についてである。
日本代表には定番の型がない。
どういうことかというと、相手が格下(または同等)のアジアと圧倒的各上の欧・南米の強豪国では、フォーメーションをコロコロ変える、ということだ。
こんなのは言ってみれば、どこの会社にもいるような上には媚びへつらって、そのストレスを下にぶつけて発散するダメな社員、または家ではカーチャンに頭が上がらないくせに外ではでかい顔をするダメ夫みたいなものである。
つまり、弱っちい奴の生き方、戦術ということだ。
どうせ日本代表はW杯に出られたとしても、守備的な戦い方、フォーメーションを取るのだから、その戦術を常に徹底して、微調整で変えるべきだと思うわけである。
あくまで型は崩さずに。
そこで日本代表に求められる「定番の型」の話になるわけだが、
当然それは守備的なフォーメーションになる――僕はずばり、アンカーを必ず配置するというものを推したい。
サッカーど素人の僕が認識するアンカーとは、ボランチとDFの間に置くポジションのことだ。
2010年だかのW杯のときに阿部選手が配置されたポジションである。
下手くそながら描いてみたが、クマさんのいるところだ。
センターバックが2枚
サイドバックが2枚
アンカーが1枚
ボランチが2枚
ウイングが2枚
センターフォワードが1枚
トップ下はいないが、格下相手のときはボランチの1人が上がり目になったりすればいい。
とにかく大事なのは、センターラインに人を置くことだと僕は思うのだ。
真ん中って肝だから。何でも。
今の日本代表は、攻撃陣にはちゃんといるのに、ボランチとセンターバックが2枚ずつで、守備陣にセンターポジションの人がいない。
だから守備がなんだか曖昧になるんだと思う。右か、左かって。
この型をユースから代表まで徹底して、あとは微調整で戦っていく(どうせ世界に出たら、こうなるんだから)。
「この型だったら絶対うちら最強」というものをつくってほしい。
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